犬が食べてもいいものとは?与えてよいもの・いけないもの一覧!
犬が食べていい肉
犬にはお肉が好きなイメージがありますよね。
しかし、お肉をたくさん与えたり、すべての肉を生のまま与えるのは危険です。
愛犬に好きなお肉を美味しく安全に食べてもらえるために、お肉について知っておきましょう。
肉の効果・与える際の注意点
犬に与えてよい肉の種類と注意点は下記のようになっています。
肉の種類 | 詳細 |
牛肉 | 【効果】 ・タンパク質・脂質・鉄分が豊富。 ・脂肪を分解するカルニチンが豊富でダイエットに良い。 ・ビタミンB6やビタミンB12を含んでいるため、皮膚や神経の健康維持に役立つ。 【注意点】 ・脂身はできるだけ取る。 ・味付けされていないものを選ぶ。 ・生で与える場合は鮮度の良いものを選ぶ。 ・基本的にはヒレやももなどの脂身が少ない部位を与える。 |
豚肉 | 【効果】 ・ビタミンB1が多く、疲労回復・動脈硬化などの予防になる。 ・ミネラルが豊富のため、歯や骨の形成、高血圧を予防する効果がある。 ・牛肉よりも低カロリー。 【注意点】 ・必ず加熱すること。 ・アレルギー反応を起こすことがあるため、初めは少量ずつ与えるようにする。 ・脂身をできるだけ取る。 |
鶏肉 | 【効果】 ・他の肉より低カロリー・低脂肪・高タンパク。 ・ビタミンAも豊富で皮膚や粘膜の健康維持に役立つ。 ・胸肉やささみには必須アミノ酸が豊富で、犬のストレス対策にもなる。 ・ビタミンAやビタミンB6が多いレバーには目の健康維持が期待できる。 【注意点】 ・必ず加熱すること。 ・部位によってカロリーが高いため、与えすぎに注意。 ・骨は必ず外すこと。 |
馬肉 | 【効果】 ・高タンパク、低脂肪、低カロリー。 ・鉄分が多く、貧血の予防になる。 ・カルシウムも豊富。 ・不飽和脂肪酸が多く、血液がさらさらになる。 【注意点】 ・寄生虫が少なく、新鮮なものなら生で与えても良いが、「生食用」のものを選ぶこと。 ・寄生虫を死滅させるため、-20°cで48時間以上の冷凍処理をした方がよい。 |
羊肉 | 【効果】 ・高たんぱく、低カロリー。 ・L-カルニチンが多く、脂肪燃焼の効果がある。 ・必須アミノ酸が豊富のため、疲労回復の効果がある。 ・消化吸収が良く、消化器官に負担をかけにくい。 【注意点】 ・寄生虫や細菌の数は少ないと言われているが、加熱して与えた方が良い。 ・与えすぎると肥満の原因になる。 ・アレルギーや消化不良を起こす可能性もあるため、少量ずつ与える。 |
牛肉には良質のタンパク質のほか、脂質や鉄分、アミノ酸も豊富に含まれています。
また、貧血予防になるほか、余分な脂肪を分解する働きもあるカルニチンも含まれているのでダイエットにもおすすめです。
低脂肪でカロリーが低い鶏肉も太り気味の犬にはおすすめといえます。
特に胸肉やささみには必須アミノ酸が豊富で、愛犬のストレス対策にもなるでしょう。
加熱処理をする
基本的にはどのお肉も生で与えるとリスクがあります。
しっかり茹で、火を通したものを与えましょう。
本来生肉の方が消化しやすく、内臓への負担を軽くできますが、寄生虫や細菌などが含まれている恐れがあるので、生肉を与える際には注意しなければなりません。
生で与える場合の注意点
生で与える場合は鮮度のよいものを選ぶことが大切です。
ただし犬によっては生肉が体に合わない場合もあります。
生で与える場合は獣医さんに相談してから与えるようにしましょう。
与える量に注意
基本的に焼いた肉であれば問題ありませんが、与える量には注意が必要です。
犬に与える肉の量は一日の摂取カロリーの2割程度を目安にするとよいでしょう。
犬が食べていい野菜
愛犬の健康を心配して「野菜をたくさん摂らせた方が良いのでは?」と考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、野菜も与え方によって病気になってしまうリスクが高まってしまいます。
与えていい野菜の種類
犬が食べてもいい野菜とその特徴は下記の通りです。
野菜の種類 | 詳細 |
オクラ | ・生でも加熱しても食べられる。 ・ほうれん草に比べると尿路結石の原因となるシュウ酸が少ない。 |
かぼちゃ | ・ミネラルが豊富。 ・カロリー高い。 ・ビタミンAの過剰摂取に注意。 ・種は与えてはいけない。 ・皮を与える場合はすりつぶす。 |
キャベツ | ・ビタミンが豊富に含まれる。 ・食物繊維豊富で、犬のおなかの調子を整える。 ・与えすぎると、消化器官に負担がかかる。 ・芯は与えないこと。 |
きゅうり | ・きゅうりは95%が水分なので、栄養は少ないが水分補給になる。 ・与えすぎによる下痢・嘔吐に気をつける。 |
小松菜 | ・ベータカロテンが豊富で、免疫力アップに期待できる。 ・シュウ酸を多く含んでいる・消化しやすくするため、必ず茹でること。 |
ゴーヤ | ・犬は苦いものは苦手なので、食べないことが多い。 ・栄養価は高いが、食べ過ぎには注意。 ・消化しやすくするため茹でると良い。 |
ごぼう | ・火に通して与える。 ・食物繊維が多く、便秘に良い。 |
さつまいも | ・栄養価が高い。 ・生の場合、消化できないため加熱調理する必要がある。 ・カロリー・糖分が多く、肥満に注意。 |
里芋 | ・シュウ酸を多く含むため、茹でるなどして与える。 |
じゃがいも | ・必ず加熱し、芽を切り取ること。 |
スイカ | ・水分補給ができる。 ・消化に良くないため、皮と種は与えない方が良い。 |
タケノコ | ・亜鉛が豊富。 ・シュウ酸を多く含むため、茹でるなどして与える。 |
トマト | ・葉、茎、花は絶対に与えてはいけない。 ・与えてよいのは完熟したもののみ。 ・リコピンやβカロテンなどの栄養が豊富。 ・加熱した方がリコピンの吸収が良くなる。 |
大根 | ・カリウムや食物繊維が豊富。 ・大根おろしなど、辛いこともあるので無理に与えない。 |
ナス | ・生でも加熱しても食べられる。 ・ナスの皮は、抗酸化作用のある「ナスニン」を多く含むため、剥かない方が良い。 ・葉、茎は与えない。 |
にんじん | ・βカロテンを多く含む。 ・茹でて柔らかくして与える・すりおろして与える。 ・にんじんは、犬が食べてはいけない「玉ねぎ」「ねぎ」と一緒に使われることも多くあるので、煮込んだついでに与えるなどは絶対にしてはいけない。 |
白菜 | ・低カロリーで食物繊維も少ない。 |
ほうれん草 | ・栄養素が豊富。 ・シュウ酸が多いため、必ず茹でる。 |
パセリ | ・βカロテンを多く含むなど、栄養価は高い。 ・過剰摂取させると下痢や嘔吐してしまう可能性がある。 |
パプリカ | ・生でも問題はないが、加熱した方が消化しやすい。 ・種、へたは与えない。 |
ピーマン | ・生でも加熱しても食べられる。 ・抗酸化作用のあるクロロフィルが豊富。 |
ブロッコリー | ・シュウ酸を含む・消化に良くないため、茹でて与える。 ・茎は硬いため注意する。 |
レタス | ・レタスは95%が水分のため、水分補給ができる。 ・食物繊維が豊富。 ・ビタミン・ミネラルを含む。 ・有毒な成分も微量含むため、過剰摂取に注意。 |
れんこん | ・食物繊維が豊富。 |
水分やミネラルが豊富なスイカ、ビタミンやカリウムなどのミネラルが豊富なかぼちゃなどは、愛犬の健康のためにも与えたい野菜です。
また、食物繊維が豊富なキャベツは、骨づくりにも役立つビタミンKも含まれています。
家庭の食事でもよく使う白菜も犬が食べていい野菜の一つです。
犬に野菜を与えるには
野菜には食物繊維が多く含まれていますが、あまり咀嚼しないで食べる犬は消化に時間がかかる場合があります。
特に老犬になると食欲も低下し、噛む力も衰えてきます。
手作りご飯がおすすめ
胃腸の健康維持のためにも、野菜を与える際には手作りご飯がおすすめです。
食べやすく消化のよい手作りご飯を用意しましょう。
野菜と肉を煮込んだスープなどは食べやすいでしょう。
手作りできない場合
手作りご飯は手間や時間がかかり、作れないこともあるでしょう。
しかし、栄養豊富な野菜は毎日でも与えてあげたい食材です。
手作りご飯は無理でも、小さく刻む、ゆでるなどの調理法で食べやすくして、いつものご飯にトッピングとして食べさせると良いでしょう。
野菜の芯や茎、種などは喉や食道で引っかかってしまうこともあるので、きちんと取り除きましょう。
過剰摂取に注意する
野菜には健康に良い多くの栄養素が含まれています。
しかし、栄養もたくさん摂れば良いわけではなく、過剰摂取してしまうと病気になってしまう危険性もあります。
与えても良いものでも、正しい知識がないと危険です。
正しい与え方をすれば、おやつやトッピング程度に食べさせるのは問題ないでしょう。
総合栄養食を与えていれば十分
野菜は必ずしも与えなくてはいけないものではありません。
総合栄養食のドッグフードを与えていれば、基本的な栄養は摂取できます。
▼総合栄養食や犬の栄養バランスについてはこちら!
犬が食べていい果物
ここでは犬が食べてもいい果物について紹介していきます。
与えていい果物の種類
犬が食べても大丈夫な果物も数多くあります。
果物の種類 | 詳細 |
アサイー | ・ポリフェノールがブルーベリーの18倍も含まれている。 ・食物繊維が多く、与えすぎると下痢になる可能性がある。 |
アセロラ | ・ビタミンCやβ-カロテンが豊富。 ・1日1粒までが目安となる。 |
いちご | ・へたは取って与える。 ・ビタミンCやペクチンが豊富。 ・カリウム量が豊富のため、持病や薬を飲んでいる場合は必ず獣医に相談すること。 |
オレンジ | ・食物繊維を多く含む。 ・外皮・薄皮・種・筋は与えない。 ・果糖により肥満の原因になるので、与えすぎない。 |
柿 | ・食物繊維を多く含む。 ・糖分が高いため、肥満に注意。 ・ビタミンCやβ-カロテンが豊富。 ・生でも食べれるが、渋柿は与えない。 ・種は取り除く。 |
カシス | ・ビタミンを多く含む。 ・食物繊維を多く含む。 ・1日1粒までが目安。 |
カムカム | ・ビタミン・ミネラルが豊富。 ・種を取り除いて与える。 ・1日1、2粒が目安。 |
キウイ | ・食物繊維を多く含む。 ・ビタミン・カリウムを多く含む。 ・たんぱく質分解酵素が含み、腸内環境を整える。 ・糖度が高く、肥満に注意する必要がある。 |
クコの実 | ・杏仁豆腐の上でよく見かける実。 ・カロテン・ビタミンAを多く含む。 ・1日3、4粒が目安。 |
クランベリー | ・ポリフェノールやビタミンCが多く、毛細血管を強する、抗酸化物質の作用に期待できる。 ・1日1~2粒が目安。 |
さくらんぼ | ・柄・種を取り除いて与える。 ・食べ過ぎによる下痢や嘔吐に注意する。 |
スイカ | ・水分補給ができる。 ・消化に良くないため、皮と種は与えない方が良い。 |
梨 | ・水分補給ができる。 ・皮・種・芯は取り除いて与える。 ・食べ過ぎるとお腹を冷やし、下痢をしてしまう可能性があるので注意する。 |
パイナップル | ・食物繊維を多く含む。 ・ビタミンB2やクエン酸を多く含む。 ・缶詰・ドライフルーツは与えない。 |
バナナ | ・カリウム・ビタミンが豊富で、筋肉や腸の運動を助ける作用に期待できる。 ・皮は与えない。 |
ブラックベリー | ・ポリフェノールが多く含まれている。 ・食物繊維を多く含む。 |
ブルーベリー | ・食物繊維を多く含む。 ・ビタミンC・ビタミンE・β-カロテンが豊富。 |
マンゴー | ・β-カロテンを多く含む。 ・水分補給ができる。 ・皮・種は取り除いて与える。 |
みかん | ・外皮・薄皮・種・筋は与えない。 ・缶詰は与えない。 ・果糖により肥満の原因になるので、与えすぎない。 |
桃 | ・水分補給ができる。 ・食物繊維であるペクチンが豊富。 ・葉・茎・種・皮は取り除いて与える。 |
メロン | ・β—カロテンを多く含む。 ・種・皮は取り除いて与える。 |
ライチ | ・ビタミンCや葉酸を含む。 ・皮・種・薄皮は取り除いて与える。 |
りんご | ・皮・種・芯は取り除いて与える。 ・食物繊維のペクチンが豊富。 ・すりおろして与えると食べやすい。 |
身近な果物では、りんごに含まれるペクチンは腸内環境を整えてくれる作用に期待できます。
肉の消化を促すキウイも胃腸の健康維持になります。
また、脂質をエネルギーに分解するビタミンB2や、疲労回復効果が期待できるクエン酸を含むパイナップルも犬に与えて大丈夫でしょう。
食欲のないときには、体の抵抗力をアップさせると言われるメロンもおすすめです。
水分補給にはスイカを与えるのもよいでしょう。
果物を与える際の注意点
果物以外の食べ物も同じですが、体に良いと思ってたくさん与えてしまうと、過剰摂取によって病気になってしまう可能性があります。
アレルギーや中毒などに気を付けながら、必ず様子を見て少しずつ与えるようにしましょう。
子犬に与えていいのはいつから?
果物の中には固形で硬いものもあり、喉につかえたり、消化が悪かったりするものもあります。
そのため、子犬に与える際には、いつからあげてもよいのか悩むこともあるでしょう。
子犬に与えられる時期
おやつほどの量であれば、3ヵ月程度の子犬に与えても大丈夫でしょう。
子犬に与える時の注意点
与える際には細かくカットするか、すりおろしたものを与えることが必要です。
特に子犬は消化器官も未発達なので、果物を与える際には少量ずつ与えるようにしましょう。
野菜と同じように、種や皮、芯などは取り除いてから与えることが大切です。
あげてはいけない食べ物
野菜や果物、魚の中には犬にあげてはいけない食べ物があります。
ここからは犬に与えてはいけない食べ物について紹介していきます。
犬が食べてはいけない果物
犬にあげてはいけない果物として、主に下記のものがあります。
- イチジク
- グレープフルーツ
- ブドウ
- プルーン
- マスカット
- レモン
- レーズン など
これらの果物は中毒を起こす危険性があったり、腎臓に負担をかけたりして、食べ過ぎると命にかかわることがあります。
犬が食べてはいけない野菜
犬が食べてはいけない野菜として、主に下記のものがあります。
- アボカド
- 銀杏
- ごぼう
- 玉ねぎ
- 薯蕷芋(とろろいも)
- なす
- にら
- にんにく
- ねぎ など
タマネギやニンニク、ニラなどネギ属の野菜には十分な注意が必要です。
ネギ属の野菜には有機チオ硫酸化合物が含まれ、中毒や貧血を起こしたり、呼吸困難を起こしてしまうこともあります。
メチルビリドキシンを含む銀杏には下痢や嘔吐、けいれんやめまい、意識混濁などの危険性があります。
犬が食べてはいけない植物
犬が食べてはいけない植物として、主に下記のものがあります。
- アサガオ
- アジサイ
- アロエ
- キク
- クリスマスローズ
- クンシラン
- スイセン
- スズラン
- チューリップ
- ナンテン
- ユリ
- ヒイラギ
- ほおずき
- ポインセチア など
これらの植物を食べると、嘔吐や下痢、腎炎や皮膚炎などを起こす可能性があります。
散歩中、道に生えている植物などを食べてしまうこともありますが、犬にとって毒となるものも少なくありません。
犬が食べてはいけない魚
魚を与える際にも注意しなければなりません。
犬が食べてはいけない魚は主に下記のようなものがあります。
- イカ
- ウニ
- エビ
- カキ
- カニ
- シシャモ
- タコ
- ホタテ など
イカやタコは、噛み切れないことが多く消化も悪いので、胃腸の負担になります。
ホタテや牡蠣も避けた方が良いでしょう。
エビやカニを与える際は必ず火を通して下さい。
ウニはリンを多く含み、腎臓に悪い影響を与える場合もあります。
その他の食べてはいけないもの
果物や魚以外にも、犬に与えてはいけない食べ物はあります。
- アルコール
- コーヒー
- ココア
- ソーセージ
- 生卵
- 炭酸飲料
- チョコレート
- ハム
- ベーコン
- マカダミアナッツ
- 餅
- 緑茶
- わかめ など
上記の食べ物は、犬に与えると中毒などを起こし命にかかわります。
中には身近にあるものも多いので気を付けてましょう。
少しくらい平気だろうと与えることはやめてください。
人間の食べ物はあげていいの?
人の食べ物を欲しがる犬も多くいます。
しかし、いくら愛犬が欲しがっても人の食べ物を与えてはいけません。
美味しいからと愛犬に分けてあげる行為が、愛犬の寿命を短くしてしまうということも十分に考えられます。
人の食べ物を与えてはいけない理由
人の食べ物を与えてはいけない理由は、健康に悪影響を与えてしまう可能性があるからです。
健康に悪影響を与える理由として、人の食べ物には塩分が多く含まれていることが挙げられます。
塩分の過剰摂取
犬は人よりも塩分を必要としません。
そのため、人の食事を与えていると、塩分の過剰摂取になり、心臓や腎臓、皮膚などの病気にかかりやすくなると言われています。
人と犬は必要な栄養素の割合が異なります。
人の食事と同じものを与えていると犬の栄養バランスが悪くなり、病気にかかりやすくなったり、肥満になったりすることもあるので注意が必要です。
危険なものも多い
人の食べ物にはタマネギやネギなど、犬にとって有害となる食材の成分が含まれているものも多いです。
チョコレートやマカデミアナッツなどは中毒を起こし、命にかかわることもあります。
わがままな犬になってしまう
愛犬が欲しがるからという理由で人の食事を与えてしまうと、しつけにも影響が出てしまうことがあります。
しつけができないと、「人間の食べ物しか食べない」というような、わがままな犬になってしまうこともあります。
愛犬に健康で長生きしてもらうためにも、人の食べ物は与えないようにしましょう。